沿革 沿革
戦後間もない時期、岩見沢在住の曹洞宗僧侶高橋昭道が、度々の洪水で甚大な被害を受けていた江別市の石狩川沿の地域の魂安かれと、地域住民の安寧を願い、心の拠り所となる六地蔵(六道輪廻を表す六体の地蔵)を建立した事が昭宥寺の始まりである。
六地蔵を見守る小さな小屋を建立して布教活動を行い、昭和45年5月22日に宗教法人設立。地域住民の篤信なる協力を得て、昭和58年6月20日に本堂を建立。
そして大切なご先祖様を近くで見守りたい、というお檀家様の願いを受け、ご遺骨を預かる事が出来る現在のお堂が、昭和60年12月20日に建立された。
以来地域の住民に愛され、心の支えとしてお寺は寺檀和合によって護持されてきた。昭和62年に二代目高橋孝禅が就任。毎年欠かさずに、8月はお盆、3月と9月のお彼岸には地域の檀家、信者が集まっての慰霊祭、大法要が行われてきた。
令和4年12月に三代目吉田和真が就任し、初代、二代目の志を受け継いで、ご先祖様を供養をお勤めしている。令和5年4月からお寺のリフォーム工事が開始され、お寺が新しく生まれ変わる。